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気学の基礎

気学とは陰陽五行を基にし、「目には見えない気の学問」のことを言います。
内容は、方位と家相についての学問といってもいいでしょう。
気学の基本理念は、「運は先天にあらず後天にあり」「万物は相剋よりなる」「吉凶は動より生じる」の三つにあります。
この3つの基本理念と陰陽五行について、ここでは判りやすく解説してあります。
気学を知ることは、幸せに向かって背中を押してくれるようなものです。

あなたも幸せに向かって、ご自分でご自分の背中を押してみてはいかがでしょうか?

大塚考祥先生にインタビューしました

キッポー君もあなたの幸せを応援しています!

Q.
気学ってなに?
気学とは方位と家相のことです。良い方位に行って物事がうまく運んだという人もいます。これはその人とその方位の相性が良かったということで、これを吉方位といいます。
この判断の基になものが、「目に見えない気(5つの気)」の作用なのです。
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Q.
3000年ほど前の中国で生まれたものが日本に伝わったという人も いるようですが、いつ頃できた占いですか?
方位も家相もはるか昔からあったもので、両者は別なものとして受け継がれてきました。
この異質なものを矛盾なく纏めたのが園田真次郎氏(明治9年〜昭 和36年)で、大正13年に氏によって「気学」と命名されました。
気学は「陰陽五行説」を基にした哲学です。この説は東洋医学の基礎になっていて、皆さんがよくご存知の鍼灸/マッサージや整骨医 の学校では、必修科目になっています。また仏教にも取り入れられたようです。
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Q.
陰陽五行説とは
陰陽五行説とは、もともと陰陽説と五行説と別な思想でした。しかしこれらが春秋戦国時代に合体したのです。
陰陽説とは、この世の中にある全てのものは陰と陽との二つに分かれており、全宇宙にある全てのものは、陰陽という対立するものから成り立っており、この対立がなければ、何物も生まれないという易の理論です。

五行説とは自然界でおこる事象の性質を「木・火・土・金・水」という5つの気に分け、あらわしたものです。それらはそれぞれ関係しあいっています。

陰陽説と五行説とは、乱暴な言い方をするとこれらは心は同じと理解してあながち間違いとはいえません。違う点は五行の場合、組み合わせにより相性があることです。

陰陽五行説に関しては、気学の基礎で詳しく説明しているようなので、そちらをご覧ください。
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Q.
話は方位に戻りますが、私達が考える方位と、気学で言うところ の方位が違うようですが。。。
一般的にいうところの方位は、東西南北などのむきを示します。例えば、今自分の今いる場所からある方向を示すのと一緒です。それに対し、気学で言うところの方位とは、自分の家、正確にいえば自分の寝室を中心に北の範囲、南の範囲といったように、範囲を示します。気学では東西南北を30度、東北、東南、南西、北西を60度の範囲を示します。この角度が違うのは、もともと方角は子、丑、寅、卯といった十二支で示していました。ですから、東西南北は30度なのですが、東北、は丑と寅を合わせた角度なので60度になります。
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Q.
方位が大切なことは判りますが、全く気にかけない人もいるのでは?
そういう人のほうが多いかもしれません。
「成功の秘訣は」と質問すると大概の人は「努力と運(つき)」と 答えますが、中には「努力のみ」頼もしい人もいます。何事にも努力が不可欠なのは誰もが認めることですが、人間は全知全能の神仏と違って力には限界があります。目標まであと少しのところに立ちはだかる厚い壁を乗り越えない、或いは病に倒れるなど、懸命に努力の甲斐もなく志半ばで挫折する人は決して少なくないのですから、私は努力が全てを可能にするとは思えません。しかし現実に方位など気にしないという人も多くいらっしゃるのですから、それはそれでその人なりの考え方だと思っています。
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Q.
成功も失敗も方位次第ということになりませんか?
「あることについて良かったか悪かったか、或いは現状が良いか悪いかなどは全て結果であってそれぞれに原因がある」、言い換えれば「結果には必ずそれに見合った原因がある」、哲学でいうところの因果律です。原因を追究することなく運命で済ましてしまう「運命論者」は別ですが、大概の人は良い場合ではなく悪いときに「なぜだろう?」と原因を考えます。ある人は「水子や先祖のこと」、「名前が悪い」など、人によって考える原因は様々ですが、気学では「動く」こと、その最大のものである転移の方位に原因を求めます。
吉方位へ移転したら成功(福)、凶なら失敗(禍)と言えれば苦労はないのですが、そうそう単純ではありません。元総理の一人は、ある人から良い物件があると聞き、方位が良いからと勧められて移転し、その後しばらくして総理大臣になったという話があります。またある有名な歌手の方は、困っていたときに気学(方位)の勉強をし、今の名声を得たと本に書いておられると聞きました。元総理はは引越したことで方位をとり、総理大臣の椅子を取りに行き、ある歌手の方は、方位は不明ですが吉方位で現在の方位を築き上げたという結果だけを聞くと、方位で成功したように見えます。しかし誰でも方位を使えばこのようになるということではありません。基礎となる実力があり、その上に努力を積み上げ、方位によって得た「運」が加わったから成功があるのです。
良い学校に入りたい、お金儲けをしたいなど、方位は目的を持って使いますが、これは運気を上向きにして達成しやすい環境をつくるためですから、ふさわしい実力とそれに沿った努力が伴わなければ希望はかないません。実力と努力で99%を占めるかもしれませんが、残りの1%がなければ完全なものになりません。1円足りなくても電車に乗れないのですから、1=99になることもあるはずです。
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Q.
生まれつき運の良い人とそうでない人がいますが、これは方位と関係ないと思うのですが?
これが「運は先天にあらず後天にあり」という気学の一理です。「運(命)というものは生まれつき(先天的に)決まっているものではなく、生まれた後に(後天的に)自己の努力と責任で作っていくものである」ということで、生まれつきというのは運命論になります。気学は「吉凶は動より生じる」という理のとおり、運命を変えようとするのですから、これとは完全に対極にある考え方です。
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Q.
ということは運が良い悪いというのは生まれつきでないということですか?
失敗も成功も運命だとすれば、私達の人生に自分の意思や努力が入る余地がないことになり、こんなバカらしいことはありません。では、運勢はというと、運命と同じく「運の強弱は生まれつき(生年月日による)である」と考える人は少数でないはずです。“いつ”“どこで”“どんな両親の下に”“生まれるかというのは天の配剤ですから、願ったところでかなえられることではありません。「運が悪いのは誕生日のせい」だとすると「私は天を恨む」という人もいるでしょうが、天は自分の子供同様の私達が幸せに暮らせるように願っても差別するとは考えられません。
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Q.
くどいようですが持って生まれた運はないということですね。
もちろん後天があれば先天もあるのですからその運があって当然です。先天運は生まれたときに持っていた運ですから、これが悪ければ貧しい家に生まれ、良ければ裕福な家に生まれることぐらいでしょう。確かに人生のスタートでは大きなハンディーをもらったことになりますが、世間には金持ちの家に生まれながら道楽で財産を食いつぶした人、貧しい家庭に生まれながら成功した人の例は掃いて捨てるほどあります。最終目標の成功に結びつくのは「後天運」の力と考えるのが気学ですから、家相の一部分を除けば先天運を考える必要はありません。
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Q.
双子の場合はどうでしょう
親の全面的な養護下にある間は大して変わりありませんが、進学や結婚などで進む道(方位)が違った時から徐々に変化していくと考えます。平均寿命80歳の今日のみならず、いつの時代でも親に従う期間は僅かなもので、人生の大半は自分の意志によって動き、自分が選んだ家に居住します。その動き方、つまり移転した方位と家相が後天運を左右し、以降はその支配下に入ります。たとえ生まれた時は同じでも死ぬ時は別々、その道中も人様々なのは、生まれ育った住居の家相、その後に転移した方位と家相が人によって違うからです。

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